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2009/05/08

映画「ファクトリー・ガール」

Factorygirl5_2この映画の主人公は、良家の娘に生まれながらも

歪んだ家庭環境のもとに育っていた画家志望の

イーディ・セジウィック。

学生時代に彼女は自分の夢を果たすため知人を訪ね、NYへ。

そこで見かけた1枚のポスターにはポップアートの寵児、

アンディ・ウォーホルの文字が。 

間もなく、二人は運命的な出会いを果たし、

瞬く間に「ウォーホルのミューズ」として輝き始めるイーディ。

 

Factorygirl2しかし、その後(ボブ・ディラン)と出会ってから、

イーディの心は二人の間で揺れ動きはじめます。

「君の心の中は空っぽのスープ缶だ」という言葉は、

Factorygirl4心底、イーディの心を打ったのでしょう。映画の中で、

二人が恋に落ちていくのはとても自然なことのように見えました。

その後の、3人が顔を合わせるこのシーンでは、見ていてかなり緊張

こんな場面を体験した人には、この気持ち、凄く分かるはず!!

 

Factorygirl3ドラッグの更生施設で自分を振り返りながら、

穏やかに語るイーディが

「このときの決断は人生最大の失敗だった」と言った出来事も、

あのとき、あの場では、仕方のないことだった、と、思うのです。

 

この映画で描かれる光と闇の対極は激しく、痛いほどです。

そのあとのイーディの姿は、正直あまり見たくありませんでした。

シエナ・ミラーはそれを見事に演じきったと思います。

 

また、直接映画では描かれていませんが、彼女は

厚生施設を出た後、施設で出会った男性と結婚しました。

しかし、その秋、ドラッグの過剰摂取で死亡。28歳でした。

 

Factorygirl1 私は、この60年代のキラキラした時代を体感してないぶん、

この映画の魅力のすべてを感じ取れなかったのかもしれません。

それでも、このイーディ・セジウィックという女性の人生を通して

ほんのすこし、この時代を感じることが出来た気がしました。

映画「ファクトリー・ガール」はDVDにて発売中です。

 

 

 

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